4スト草刈機の落とし穴!2スト刈払機を選んだ方が良い例外ケース!

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これから草刈機(刈払機)を買う方にとっては「絶対に後悔しない内容」なのでぜひ参考にしてみてください!

これから草刈機(刈払機)を購入するほとんどの人は「4ストロークエンジン草刈機」を買うと思います。

なぜなら、4ストエンジン草刈機の方が、燃費効率が明らかに良いからです。その判断で間違いありません。

この記事に書いてるに例外ケースに該当しなければですが。

この記事に書いてる2ストロークエンジン草刈機(刈払機)を購入した方が良い「例外ケース」に該当したら、俄然「2ストエンジン草刈機(刈払機)」の購入を視野に入れた方が良いでしょう。

草刈機の選び方

  • 例外ケースなら⇒2ストロークエンジン草刈機でも良い
  • 該当しない方⇒4ストロークエンジ草刈機

ちなみに、僕は、2ストか、4ストかでかなり比較してから4ストエンジン草刈機(刈払機)を買いました。結局、燃費効率がメリットだと考えたからです。

しかし、4ストを買った後で、この記事の例外ケースに該当することに気づきました。

なので後悔の真っ只中です。

Amazonに返品しようにも「草刈機(刈払機)は自己都合での返品の例外品」なので返品できません。

後悔しないために、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめ4ストエンジン草刈機!

目次

4ストを買って気づいた2ストエンジン草刈機(刈払機)の良さ

マキタ 4ストロークエンジン 25.4mL MEM2651UHT
マキタ 4ストロークエンジン 25.4mL MEM2651UHT

先日、4ストロークエンジンの草刈機(刈払機)「マキタ MEM2651UHT」を購入しました。当初は、4ストは燃費も良くて、それでいてパワーもある草刈機なので文句なしだと思っていました。

しかし、4ストロークエンジン草刈機(刈払機)を実際に買ってみて気づきましたが、2ストロークに比べて明らかに不便な点があります。

4スト草刈機(刈払機)の不便さ

  • 燃料とエンジンオイルの準備
  • 燃料の調達
  • 燃料の保管

不便さは、すべて「燃料」に関することです。

これ以外に関しては、すべてにおいて2スト草刈機(刈払機)より4スト草刈機(刈払機)に軍配が上がります。

しかし、この「燃料」に関する不便さは、そのほかの4ストロークの良さをかき消すくらいデメリットになります。

① 2スト・4ストで「燃料の準備」を比べると

燃料①:4スト草刈機(刈払機)にはガソリンとその保管に消防法適合の携行缶が必要になる
燃料①:4スト草刈機(刈払機)にはガソリンとその保管に消防法適合の携行缶が必要になる
燃料②:4スト草刈機(刈払機)にはエンジンオイルが必要になる
燃料②:4スト草刈機(刈払機)にはエンジンオイルが必要になる

当初、僕は4ストローク草刈機か、2ストローク草刈機かを選ぶ判断材料に「燃料の準備」すなわち「燃料をかき混ぜる手間」を考えました。

使う燃料類

  • 4ストローク:ガソリン、エンジンオイル
  • 2ストローク:混合燃料

2ストエンジン草刈機(刈払機)の混合燃料には「かき混ぜ比」が決められており、僕は「2ストロークの混合燃料を都度かき混ぜる必要がある」と考えていたわけです。

しかし、これは勘違いです。

バイクを持ってないと燃料に詳しく無いので、僕のように勘違いをする人は多いと思います。

実は2ストの方が燃料の準備が楽!

4ストローク草刈機2ストローク草刈機

ガソリン、エンジンオイル
 
混合燃料
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両方別々に準備しないとダメ
かき混ぜ不要!
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面倒くさい!
 
実はラク!

実際は「かき混ぜる必要がない」どころか、Amazonでポチるだけですみます。

一方、4ストロークの場合は、ガソリンとエンジンオイルを個別に準備しなりません。

ガソリンとエンジンオイルを個別に買うと、混合燃料よりもいくらか高くなります。また、ガソリンには消防法規定の携行缶を用意する必要があって、それも費用になります。

2ストに必要なもの

4ストに必要なもの

  • 混合燃料のみ
  • ガソリン
  • ガソリン携行缶
  • エンジンオイル

② 4スト・2ストで「燃料の調達」を比べると

僕の家の周りをGoogleマップに表示しています。住所を晒すわけにもいかないので、少し外れたバス停をスタート地点にしています。

僕の家を例にすると、家から10kmいかないとガソリンスタンドがないわけです。

本当に何もないマジの田舎になると周りにガソリンスタンドがありません。これは実際に田舎暮らしをしてみないと想像がつかないと思います。

燃料の調達の実際

4ストローク草刈機2ストローク草刈機

ガソリン携行缶を準備
 
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ガソリンスタンドで給油
 
断然ラク!
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ばり面倒くさい!
 

まぁ、足があれば別ですが、僕みたいに自転車一本でガチの田舎だとガソリン一つ調達するだけでも尋常じゃないくらい手間になります。

バイクがあれば手早く解決できるかもしれませんが、今のところバイクを買う予定もありません。

③ 4ストと2ストで「燃料の保管」を比べると

燃料は必ず「使い切れ」と言われます。

燃料類を保管するのは危険だからです。

何より燃料を保管するにしても、かなり神経質にならなければなりません。

燃料の保管

4ストローク草刈機2ストローク草刈機

ガソリン
 

エンジンオイル
 
混合燃料
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指定携行缶で保管
保管量は40ℓまで
気化し易い

 
湿気(水)に弱い長期保管できる!
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危険、劣化しやすい!
 

ラク!
 

混合燃料を保管しすい理由は、劣化防止のために添加剤が加えられているからです。

物によっては「3年保管」をうたう混合燃料すらあります。

4ストロークの場合、ガソリン、エンジンオイルを別々に保管することになります。

2ストロークの場合は長期保管できる混合燃料一缶を置いとけば、すぐに使えるので圧倒的に便利です。

補足:消防法に定められる危険物保管(燃料保管)に関する規定

種別品名該当する主な物質指定数量
第四類引火性液体1 特殊引火物ジエチルエーテル50ℓ
2 第1石油類非水溶性ガソリン、塗料、有機溶剤(シンナー)200ℓ
水溶性有機溶剤(アセトン)400ℓ
3 アルコール類消毒用エタノール400ℓ
4 第2石油類非水溶性灯油、軽油、塗料1,000ℓ
水溶性農薬2,000ℓ
5 第3石油類非水溶性重油、オートマオイル、切削油、塗料、廃油2,000ℓ
水溶性農薬4,000ℓ
6 第4石油類エンジンオイル、ギアオイル6,000ℓ
7 動植物油類やし油、あまに油10,000ℓ
消防法に定められる危険物(引火性液体)と指定数量

ガソリンや灯油など消防法で定める危険物は、法で定める数量(指定数量)以上貯蔵し、又は取り扱う場合、事前の許可が必要となり、法の規制に適合させる必要があります。

また、指定数量未満でも、指定数量の5分の1以上の貯蔵、取扱いに関しては、多くの市区町村で条例による定めがあります。条例に係る場合は届出を行い、火災予防条例の規制に適合させる必要があります。

要するに、上記表の指定数量に5分の1掛けした数量以上は届出、許可が必要になるということです。

例えば

届出、許可不要要届出要許可
ガソリン40ℓ未満40ℓ以上200ℓ以上
エンジンオイル1,200ℓ未満1,200ℓ以上6,000ℓ以上

おすすめ草刈機(刈払機)は「Makita 4ストロークエンジン 25.4mL MEM428X」

Makita 4ストロークエンジン 25.4mL MEM2651UHT
Makita 4ストロークエンジン 25.4mL MEM2651UHT

草刈機(刈払機)本体に安くて良いものはありません。「安かろう悪かろう」です。

なので、草刈機(刈払機)は高くて良いものを買いましょう。結局、ランニングコストで元が取れるからです。

僕が使っている草刈機(刈払機)は「Makita 4ストロークエンジン 25.4mL MEM2651UHT」ですが、MEM2651UHTの取り扱いは終了しており後継機種の「Makita 4ストロークエンジン 24.5mL MEM428X」がオススメです。

この草刈機(刈払機)のポイントは?

MEM428X

  • 4ストロークエンジン
  • 排気量24.5mL
  • Uハンドル・ダブルスロットルレバー

4ストエンジンは燃費効率がとても良いです。燃料タンクは0.6Lあって一杯にすれば2〜3時間作業できます。

排気量25.4mLのポイントは"馬力"です。草刈機(刈払機)に馬力が無ければ、安全と言われるナイロンコードカッター利用時に摩擦負けしてエンジンが故障するからです。

Uハンドル・ダブルスロットルレバーは、草刈り作業の疲労が軽減されます、ループハンドルよりも腰の負担が圧倒的に減るからです。

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