この記事を5分読めば、少なくとも「三日分」の人生を節約できます。
僕は「エアコン選び」にフルで三日費やしました。
たかがエアコン選びに三日ですよ?
「不毛」にもほどがあります。
はっきり言いますが皆さんが羨ましいです。
この記事なら今から三日以上の「不毛」な時間を節約できるからです。
記事を5分読むだけでエアコン選びの悩みを消し去る自信があります。
エアコン選びはかなり面倒です。
絶対にエアコン選びに苦戦します。誰しもが不慣れな「家」の話だからです。
何より仕事でもない不慣れな住宅の話は、調べていて本当に興味がわかないんですよ。
この三日間はかなり苦痛でした。
大袈裟かも知れませんが、この記事で人類からエアコン選びの苦痛を完全に葬りさるわけです。
誰もエアコン選びに時間を使わないように「エアコン選び」を体系化しました。
ぜひ参考にしてみてください。
ほとんどの人は「畳数少し多め」でエアコンを選ぶ!
ほとんどの人はエアコンを「畳数少し多め」で選びます。
家電量販店でも「畳数」を基準に販売されています。
経験則がベースとなる畳数で判断するエアコン選びは、あながち間違いではありません。
畳数少し多めの問題
- エアコン本体費用の増加(初期費用の増加)
- 余計にランニングコストが掛かる
- 腑に落ちないから余計に調べる(時間の浪費)
悪く言えば、畳数で選ぶとぼったくられます。あるいは、そういう気がします。なんか腑に落ちないからです。
しかし、店員さんの言う通りに買っておけば「良い空調環境」になるのも事実です。性能の違いによる金額差は、多少目をつぶっても良いかも知れません。
ただ、畳数での選び方は「腑に落ちない」ので、すごく「もやもや」した気持ちになります。
かなり「もやもや」する
- エアコン選びの「正解」が分からない。
- 答え合わせが出来ない。
- 買った後も別の機種が気になってしまう。
畳数でエアコンを選んだ後の「もやもや感」は異常です。買った後でも普遍性がなくて気になってまた調べてしまいますから。
誰かの「買って良かったレビュー」でどうにか気を紛らわせることでしょう。ただ、その行為は「答え合わせ」には到底及びません。
僕が特に解決したいのは、エアコンを選ぶ際の「このもやもやした気持ち」です。答えがある選び方、確実な正解を導き出したいわけです。
※当然、腑に落ちますから必要なスペックでエアコンを選べるようになります。
ちなみ、選び方が分かったとして、どの機種を買うか?ですが。
絶対にハイエンド機種を買いましょう。
この記事で「ハイエンド買い」に100%納得します。
実例:「吹き抜け空き家」を確実に冷やすエアコンの選び方!
エアコン選びも実例を交えて紹介した方が分かりやすいと思います。
この記事で、僕の「空き家全体」を一台で空調コントロールするエアコンを選びます。
当然、この記事で紹介する選び方で実際にエアコンを取り付けた事例です。
また、僕の空き家は「吹き抜け」なので、エアコン選びの条件の中でも難しい方に入ると思います。
吹き抜け住宅の特徴
- 熱がめちゃくちゃこもる。
- 空気が循環しづらい。
- 1階と2階(吹き抜け部)の温度、湿度は、同じ家のものでないくらい違う
吹き抜けの環境差を考慮しながら、エアコンを選びます。
お金の都合上、1階と2階の空調環境を整える最適スペックのエアコンを一台選ぶ必要があります。
空き家の属性
- 1階と2階は吹き抜け構造
- エアコンの範囲は延床面積で「46.84㎥」
- 畳数で「25.8畳」
エアコン一台で空き家全体の空調をコントロールすること目指します。
先ず言いたいのは、この記事は単なる「エアコンを紹介する記事」ではありません。
僕は先々月から20年以上住んでなかった「空き家」に住んでいます。
しかも、2階が吹き抜け構造の空き家です。
当然、エアコンなんかつけてるわけもなく。空調が最悪なんです。
しかも、熊が出るど田舎です。本当に最悪です。
そんな「吹き抜け空き家」に一刻も早くエアコンを取り付けなければマジで死ぬと思います。
季節は5月をまわって空き家が「蒸し風呂」のように暑くなってるからです。
5月で尋常じゃない暑さなので、夏場にエアコンが無ければ、
冗談抜きでマジでミイラになります。
エアコン取り付け完了までの流れ!
この記事では、特にエアコン選びに焦点を絞って解説します。しかし、エアコンは選んで終わりではありません。
室外機の取り付け位置など、取り付け工事のことを考えなければならないからです。
エアコン取り付け完了までの流れ
エアコンを選ぶ |
👇 |
3年型落ちのハイエンド機種を買う |
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エアコンの取り付け工事をする |
👇 |
エアコン取付完了! |
エアコンの取り付け工事にも一手間かかります。
エアコン購入の検討に入る前に、あらかじめ、竣工図面、延床面積などが分かる資料を準備しましょう。
戸建住宅に住んでいる方が多いと思いますので竣工図面を必ず用意してください。エアコンを選ぶ際にも、エアコンを取り付ける際にも竣工図面を使います。
エアコン選びのキホン!
エアコン選びのキホンは、設置する"エアコンは一台"にすることです。
部屋ごとにエアコンを取り付けるのが普通だと思っている方は考え直した方が良いです。
現在、エアコン一台による"空調設計"が主流だからです。主要な部屋にエアコン一台を設置してすべての部屋を快適にするよう空気の流れを設計するわけです。
節約できる!
- エアコン本体
- エアコン設置工事代
- 電気代
エアコンの台数を一台に絞る考え方は"良いことづくめ"です。コスト的なメリットだけでなく部屋自体がすっきりします。
エアコンをつけてない部屋なのに入って"すっと"涼しい思たら良いと思いませんか?
このように空調を建築時点から厳密に計算して設計したりします。ただ、すでにある古民家などの旧来の家でも十分応用できます。
エアコン選びの流れ
先ず、暖房能力を基準にしてエアコン選びをしましょう。
エアコン選びは2ステップです。
- ① 暖房能力からエアコン選び
- ② エアコンの機能選び
暖房能力は、冷房能力の算出よりも手軽に概算できるからです。
エアコン選びの流れ
暖房能力を算出する。 | 暖房能力の方が概算しやすい。 |
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暖房能力から製品をピックアップする。 | 冷房よりも暖房の方が、外気温度の変化で性能が落ちやすい。 |
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エアコンの機能からグレードを絞り込む。 | 暖房性能を基準にして選ぶのは理にかなっている。 |
ちなみに、外気の温度変化による性能低下の影響を受けやすいのは暖房の方です。
そのため、暖房能力を基準に選ぶのは理にかなっていると思われます。
- 暖房能力は、外気温4℃以下の場合、室外機の霜取り(デフロスト)動作により、能力が半分以下に落ちたりします。
- 冷房能力は外気の影響を受けづらく、外気温度が30℃であろうと、35℃であろうと動作に大した影響が出ません。
① エアコンの暖房能力を求める定式について
暖房能力を簡単に計算する式を紹介します。
この必要暖房能力の定式は、元々は拡張デグリーデー法という冷暖房負荷を計算する式に基づいています。いわば派生版です。
どこぞの建築事務所が考案した式でもなんでもないのでご留意ください。
必要暖房能力を求める定式
必要暖房能力
= その部屋の床面積
✕(Q値 + C値/10)
✕(設定室温 - その地域の年間最低温度)
その部屋の床面積
:空調を効かせる範囲の面積です。吹き抜けがある場合はその分の面積も加えます。1 畳はおよそ 1.65 m2 です。Q 値
:UA 値(外皮平均熱貫流率)しかわからない場合は、Q = 2.67 x UA + 0.39 で換算できます。この 0.39 は熱交換のない換気による熱損失に相当するので、熱交換型換気の場合は軽減できます。既定値(2.7)は、温暖地の次世代省エネ基準の値ですC 値
:不明な場合、温暖地の次世代省エネ基準で 5.0 以下相当となっていることから、4 くらいの適当な数値を入れてください。C 値を測定しないほど気密性能を重視していない住宅では、壁全体に面材を貼る工法の木造住宅では 2 くらいになります。鉄筋コンクリートのマンションなら 1 くらいです。この計算では Q 値ほど大きく影響しないので、だいたいで OK です。設定温度
:20~24℃くらいが一般的です。気密・断熱性能が低いと足元が寒くなるため、室温をより高くする必要があります。
② エアコンの冷房能力を求める定式について
エアコンの冷房能力の算出式も記載しておきます。
普通に拡張デグリーデー法に基づいて計算すると、下のように必要なパラメーターが多くなります。
必要冷房能力を求める定式(拡張デグリーデー法)
必要暖房能力
= その部屋の床面積
✕ {Q値
✕(設定室温 - その地域の年間最低温度)
- μ値
✕ I
- (e1 + e2)
- v
}
その部屋の床面積
:空調を効かせる範囲の面積です。吹き抜けがある場合はその分の面積も加えます。1 畳はおよそ 1.65 m2 です。Q 値
:UA 値(外皮平均熱貫流率)しかわからない場合は、Q = 2.67 x UA + 0.39 で換算できます。この 0.39 は熱交換のない換気による熱損失に相当するので、熱交換型換気の場合は軽減できます。既定値(2.7)は、温暖地の次世代省エネ基準の値です。設定温度
:20~24℃くらいが一般的です。気密・断熱性能が低いと足元が寒くなるため、室温をより高くする必要があります。μ 値
:夏期日射取得係数I値
:日射量(kW/㎥)e1値
:顕熱=16.70(kW/㎥)e2値
:潜熱=4.20(kW/㎥)v値
:熱回収装置による回収熱量(kW/㎥)
エアコンの冷却能力を算出してみて、暖房と冷却の負荷が高い方を基準にしてエアコンを選ぶのもありです。
しかし、冷房能力の算出はI値
とv値
の取得が難しいと思います。
普通に拡張デグリーデー法で算出する冷房能力では面倒くさいので、暖房と同じように手軽に計算できる近似式があれば便利なのですが、調べても見つかりませんでした。
Q値(UA値)が分からない場合は推定する。
Q値・UA値を調べるのは、さほど難しくありません。
年代ごとに住宅づくりで決められている基準を参照すれば良いだけだからです。
① H28以前竣工のQ値・UA値は下記表から推定しましょう。
住宅性能表示制度に基づく断熱等性能等級
年代 | 断熱規制 | 等級 | Q値 | UA値 | μ値 |
---|---|---|---|---|---|
2013.10 | 改正省エネ (H25年基準) | 等級4 | 廃止 | 0.87 | --- |
1999 | 次世代省エネ(H11年基準) | 2.7 | 0.87 | 0.07 | |
1994 | 新省エネ (H4年基準) | 等級3 | 4.2 | 1.43 | 0.10 |
1980 | 旧省エネ (S55年基準) | 等級2 | 5.2 | 1.80 | |
その他 | 等級1 | 6.5 | 2.29 |
ちなみに、僕の空き家の竣工は1994年で関西所在です。
僕の吹き抜け空き家のQ値は等級3
の4.2
だと分かります。ただ、念の為に等級2
の5.2
も計算しておきます。
② H28以降のQ値・UA値は「HEAT20」から推定しましょう。
HEAT20とH28年のUA値・Q値の基準一覧
基準 | 地域区分 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
H28年基準 | 0.46 (1.6) | 0.46 (1.6) | 0.56 (1.9) | 0.75 (2.4) | 0.87 (2.7) | 0.87 (2.7) | 0.87 (2.7) |
HEAT20 G1 | 0.34 (1.36) | 0.34 (1.36) | 0.38 (1.4) | 0.46 (1.6) | 0.48 (1.65) | 0.56 (1.9) | 0.56 (1.9) |
HEAT20 G2 | 0.28 (1.15) | 0.28 (1.15) | 0.28 (1.15) | 0.34 (1.36) | 0.34 (1.36) | 0.46 (1.6) | 0.46 (1.6) |
HEAT20 G3 | 0.20 (0.95) | 0.20 (0.95) | 0.20 (0.95) | 0.23 (1.01) | 0.23 (1.01) | 0.26 (1.07) | 0.26 (1.07) |
- 地域区分1:旭川など(北海道)
- 地域区分2:札幌など(北海道)
- 地域区分3:青森など
- 地域区分4:宮城など
- 地域区分5:茨城など
- 地域区分6:東京・大阪など
- 地域区分7:九州南端など
- 地域区分8:沖縄
最近、建てた住宅なら建売業者に、Q値、UA値などを聞けば教えてくれます。
しかし、古い家、空き家の場合は、Q値、UA値を推定する他に知る術はないでしょう。
僕の空き家で言えば、1994年の竣工図面などには書かれていませんでした。
また、当時の工務店も廃業しており聞くのも不可能です。
それに、そもそも論ですが、2000年代以前に建てられた家ではQ値は厳密に管理されていません。
そもそもQ値に基づく家づくりがされていなかったからです。
昔の家と現在の家づくりの違い
昔の家 | 現在の家 |
---|---|
寒いなら暖めれば良い、暑いなら冷やせば良いという考え | 設計段階で冷えづらい家、暑くなりづらい家を考える |
👇 | 👇 |
家の断熱効率を数値化してまで考えていない | 断熱効率を厳密に数値化 |
👇 | 👇 |
Q値、UA値が分からない | Q値、UA値は分かる。 |
家づくりの考え方は昔と今ではかなり違いがあります。
最近は「環境に良い省エネな家づくり」が主流です。「環境に良い省エネな家づくり」のために、建築・設計段階で「冬は熱を逃さず、夏は暑くならない家」を工夫します。
工務店・建築事務所なら、UA値を使って家の断熱性能を数値化して説明するのが普通です。
昔の家でも断熱材を使って家づくりはされてます。
しかし、購入者に対して断熱性能をQ値、UA値なんか使ってわざわざ説明していませんでした。
実例:吹き抜け空き家の暖房能力を計算してみる
暖房能力の式
必要暖房能力
= その部屋の面積
✕(Q値 + C値/10)
✕(設定室温 - その地域の年間最低温度)
- その部屋の面積:46.86㎥ ※1階+2階吹き抜け床面積
- C値/10:5/10=0.5
- 設定室温:24℃
- その地域の年間最低温度:0〜2℃ ※カタログに合わせて変動させてください。
Q値4.2
4843W
= 46.84
✕( 4.2 + 0.5 )
✕( 24 - 2 )
4.8kWh
でした。
Q値5.2
5873W
= 46.84
✕( 5.2 + 0.5 )
✕( 24 - 2 )
5.87kWh
でした。
僕の吹き抜け空き家に外気温2℃時に必要な暖房能力4.8〜5.87kWh
あたりの製品を買えば良いということです。
実例:外気温2℃時に必要な暖房能力4.8〜5.87kWh
の製品をピックアップ
日立のルームエアコン「白くまくん」のスペックページを参考にしてみます。
いろいろ数字が書かれていて、頭が痛くなりますね。
何が書かれているか、落ち着いて10秒くらい画像を眺めてください。
数字を読み取るポイント
- 変化点をみる:W(ワット)数はエアコン能力なので、Wが大幅に変化する地点を見る
- グループ化する:100Vの6畳と8畳、100Vの10畳と12畳など
変化点を見る | グループ化する |
👇 | 👇 |
100V12畳と200V14畳に大幅なスペック差 | 100Vの6畳と8畳などグループ化できる |
👇 | 👇 |
14畳を買う | 100Vの6畳と8畳なら6畳を買う |
さらに、上で算出した暖房能力を使えば、どれを買えば良いか分かるようになります。
今回算出した暖房能力の条件は「外気温2℃での暖房能力」です。そのため、カタログの「低温暖房能力」を見比べていきます。
寒冷地に住んでいる方は「低温暖房能力」で判断する。
今回は明確に計測条件が記載されている外気温2℃での「低温暖房能力」で比較しました。
さて、上で求めた暖房能力4.8〜5.87kWh
をカタログのエアコンスペックで精査すると「Hitachi RAS V40M2」が妥当そうだと分かります。
また、仮に100V12畳エアコンと200V14畳エアコンで迷っても「200V14畳エアコン」の方が良いと確実に判断できます。
200V14畳エアコンが良い!
100V12畳エアコン | 200V14畳エアコン | ||
---|---|---|---|
価格 | 400,000円 | ≒ | 430,000円 |
低温暖房能力 | 3.8kW | < | 5.5kW |
ちなみに、外気温2℃での「低温暖房能力」での精査は条件が厳しめで値段が高い製品になります。
よりコスパを求めるなら「暖房能力欄」に記載がある数値で比較するのでも構いません。
注意点としては、カタログの計測条件(前提条件)と一致させるように比較してください。
通常の暖房能力の条件は「その地域の年間最低温度 = 7℃」で計算されていたりします。正直、かなり緩い外気温です。
必要暖房能力
= その部屋の面積
✕(Q値 + C値/10)
✕(設定室温 - その地域の年間最低温度)
寒冷地に住んでいる方は「低温暖房能力」で判断するのをお勧めします。
暖房は4℃以下で性能低下が顕著だからです。
各社のエアコン性能一覧はこちら!
エアコンの機能は「熱交換器洗浄」「霜取り機能」にこだわるかどうか。
エアコンには訳が分からないくらい機能があります。しかも、機能がたくさんありすぎて「よく分かりません。」
ハッキリ言って、これがあって、あれがないとか比較して考えるのは時間の無駄です。
このため、まずは機能を価格帯でカテコライズしてみます。
機能別の大まかな価格帯
内部乾燥 < フィルター清浄 < 熱交換器洗浄 < 霜取り機能(ハイエンド)
これで何が重要な機能か分かったかと思います。
「熱交換器洗浄」と「霜取り機能」です。この二つの機能の有無が、エアコンの価格に大幅に影響を与えます。
その他は下のように振り分けました。
エアコンに必要な機能を絞り込む!
空気清浄機能 | 空気清浄 | 👉 | 細かく見なくてOK (何かしら機能としてある) |
PM2.5対応 | |||
除菌 | |||
脱臭 | |||
イオン機能 | |||
空調に関する機能 | 気流制御 | 👉 | 細かく見なくてOK (何かしら機能としてある) |
除湿 | |||
加湿 | |||
室内換気 ※コロナで人気機能! | |||
再熱除湿 | |||
センサー機能 | 人感センサー | 👉 | 不要 (何かしら機能としてある) |
床温度センサー | |||
人・ものセンサー | |||
温冷感センサー | |||
日射センサー | |||
お手入れ機能 | 自動熱交換器洗浄 | 👉 | 予算次第 |
内部乾燥 | 👉 | 必要 (ただ、あって当たり前) | |
フィルター自動洗浄 | |||
スマホ連携機能 | AI自動運転 | 👉 | 不要 (あれば良い程度) |
スマホ対応で遠隔操作 | |||
音声ガイドで運転状況を確認 | |||
スマートスピーカーで音声操作 | |||
室外機 | 霜取り機能 | 👉 | 予算次第 |
いかがでしょうか?
面倒臭いので、このように簡単に振り分けてしまいましょう。
機能に除菌・脱臭・除湿・加湿がありますが、エアコンの機能としては「当たり前」です。
エアコンを選ぶ際に、除菌・脱臭・除湿・加湿なんか特にこだわって見なくても構いません。
機能でこだわるポイントは「熱交換器洗浄」と室外機の「霜取り機能」です。
どこに影響するか?
- 熱交換器洗浄機能
- 電気代:熱交換器の汚れで冷却・暖房性能が落ちるので電気代が2〜3倍増えると言われています。
- メンテナンス:機能がないと汚れるので定期的なクリーニングが必要です。
- 霜取り(デフロスト)機能
- 電気代:電気代はイーブンか、霜取り機能で電気代が増えます。
- 暖房性能:4℃以下で特に性能が落ちます。
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