僕は情報系の大学・大学院を卒業して、今は本業(不動産)兼CTO兼ITエンジニアとして兼業しています。今は無職です。
そんな僕も努力してるのに、一向に報われないことが、IT系の仕事をしていてありました。勉強して色んなことが出来るようになってるのに、一向に人生が良くならない。むしろ、色んなことが出来るようになってるのに、余計仕事が増えているんじゃないか?と思うことが、たくさんありました。だから、もう努力して勉強するのもやめようと。
ITエンジニアが間違えるのは努力の方向性
勉強する努力そのものをやらない方が良かったと後悔することもあるでしょう。これを学習性無力感と言います。努力そのものを後悔して諦めることほど、見当違いで勿体ないことはありません。大きな視点で見れば、殆どの場合は、努力の方向性が間違えいるに過ぎないからです。
IT系は「組み込み系」を目指すと人生が詰む理由7つ。
- 「組み込み系」は物(ハード)に縛られます。
- ITエンジニアに「ハード視点」は不要。
- 「組み込み系」は人にも縛られる。
- 「組み込み系」は場所にも縛られる。
- 終いには「コミュニケーションスキル」(笑)
- ひたすら金にもならないスキルを求めら続ける。
- 世の中を先導しているのは大多数が「Web系」企業(「組み込み系」の会社は皆無。)。
IT系は「組み込み系」と「Web系」の2択でしかない。
今、あなたがITエンジニアなら「組み込み系」か、「Web系」のどちらの領域にいるエンジニアでしょうか?
即転職して「Web系」を目指して下さい。というか、最初から「Web系」を目指して下さい。IT系はその軸足を組み込み系か、Web系、この二択のどちらかの選択を自ずと選んでいます。これは「ボタンを掛け違えて、袖に腕を通すことすら出来ない」ことに似ていると思っています。やっていることは正しいが、少しのズレで大きく結果が変わる典型例だと思います。
「組み込み系」がダメな理由
なぜ、こんなにもモノづくり大国日本で、ことIT系において製造業を筆頭に「組み込み系」のITエンジニアを全否定するか、その根拠を列挙したいと思います。本来のITの強みを考えると、明らかにそれに逆行した考えで進んでいることが分かると思います。
1.「組み込み系」は物(ハード)に縛られます。
今、組み込み系にいるITエンジニアの方々はIT領域での本来の強みに全て逆らって退化しています。では、IT本来の強みは、物を必要としないことです。
「組み込み系」のあなた方は常に、ハードに縛られ続けてませんか?
機械系が設計するクソしょうもない仕様に縛られていませんか?
中途半端な電気系(エレキ)、制御系が、ブレボに半田付けしてArduinoでクソ簡単なプログラムを動かしてる姿を見て、自分もそのようになろうとしていませんか?
間抜けなソフト系ヅラする制御系に出し抜かれていませんか?
「組み込み系」では制御系が、重宝されてるんじゃないですか?
理由は、ハード側、ソフト側の両面が見れるからという間抜けな理由からです。間抜けにも程があり、何も見れてないから間抜けです。
2.ITエンジニアに「ハード視点」は不要。
僕の経験上から言います。ハードの知識なんか使わないんです。ハードの視点なんか不要です。それでも、ハードハードと言うソフト系は、まず、ソフト系として何かアプリを作ってからハードを考えましょう。ITエンジニアとして「優先順位」「プライオリティ」をきちんと決めてください。こんなことは、実際のところ小学生でも分かります。人前でわざわざこんな横暴なこと言いません。それに自分の人生なのですから、勝手にやれば良いと思います。
どうしてここまで言い切れるか?
学習コストと要する時間です。僕の経験上、ITエンジニアは限られた時間の中で最大の成果を得ることにだけに専念すべきです。ハード視点なんか余計なことを学んでいる場合ではないのです。
3.「組み込み系」だと人にも縛られる。
普通に考えて、「機械」「電気エレキ」「制御」「ソフト」で寄ってたかって、その上で使い物にならないくそガラクタなハードを作ることは不毛と思いませんか?
人材をコストとしか思わない業種で低年収でそんなんやってて、何か良いことあるのでしょうか?
コスト削減、コスト削減と言われて。
貧乏人が、貧乏な商売しても、貧乏なのですよ。
製造業などの労働集約型の企業で働いたら分かりますが、自分の代わりはいくらでもいると「思われやすい」です。そして、それだけ待遇も悪くなる傾向があります。残業代込みで年収が良くても、それが将来の医療費になったら本末転倒です。今が良いと思っていては、本当の解にはたどり着けないのがIT系です。
4.「組み込み系」は場所にも縛られる。
いわゆる製造業的な会社に勤めてる人間は、現場主義な人が多く、ここでも本来あるIT系の良さが犠牲になり易いです。それは、IT系のビジネスの強みは、働く場所なんかどこでも構わないという点です。
どうして、IT系でありながら、ぎゅうぎゅうの通勤列車に乗ってるんでしょうか?
わざわざ、会社に行ってコーディング?いやいや、家でいいじゃないですか?
「組み込み系」のエンジニアには、これが許容されていないことが多いです。
5.終いには「コミュニケーションスキル」(笑)
真剣に読んでいただいている方には、すみません。自分で「コミュニケーション、、、」と書いて笑ってしまいます。IT系に「コミュニケーションスキル」が必要とか(笑)。アホかと。薄汚れたクタクタなシャツを着て、疲れ切った顔した男同士が密に「ホウレンソウ」することなんか望んでいません。
そもそも、ITエンジニアの本分は「少数精鋭」です。ITエンジニアの良さは、少数で疎なやりとりで素早くアプリを開発してビジネスを立ち上げることです。
6.ひたすら金にもならないスキルを求めら続ける。
実はこの上で、結局「Web系」のスキルも求めてきます。「組み込み系」には、結局「Web系」の知識が必要になり勉強しなければならないからです。Githubの使い方すら知らない「組み込み系」が、Githubの使い方を学ぶのは何とも滑稽です。これを勘違いして「Web系」にも「組み込み系」の知識が必要なんだ!と思うとてもセンスの悪い人がいますが、断言します。
「Web系」に「組み込み系」の知識は不要です。
趣味で良いのです。「組み込み系」なんか。例えば、ソケット通信という組み込みならではの通信方式がありますが、「Web系」ではあんなプログラグ使いません。http通信してるので必要ありません。さっさと、アプリを開発してお金を稼ぐことに専念しましょう。
7.世の中を先導しているのは大多数が「Web系」企業(「組み込み系」の会社は皆無。)。
歴史から学ぶことは多いと言われますが、IT系の学習の方向性にしても同じことが言えます。今、現在社会を動かしているIT企業は「Web系」です。これが意味することは、お金を稼ぐのは「Web系」の方が、圧倒的に長けているということです。
これは、独立起業のし易さも「Web系」のスキルセットの方が、はるかにし易いということです。つまり、「Web系」の方が知識的に自由になりやすいのです。「組み込み系」のスキルセットなんかクソの役にも立ちません。
「組み込み系」を目指すような間違えた努力をやらないことです。
確実に言えることは、組み込み系のスキルセットばかり揃えるITエンジニアが多いことで。
なぜ、このよう
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