- この記事は半年以上前に書いた通貨相場下落前の記事です。
- 今同条件でマイニングすると赤字になる可能性が高いです。
- 当時から電気代は1キロワット27円で計算しています。
NiceHashの試算機を使って「3060から3090Tiまで」の全グラボでマイニング収益を計算してみます。NiceHashは採掘した仮想通貨を売買するサービスを提供している会社です。
NiceHashは複雑な設定要らずでマイニングを手軽に開始できるサービスです。
そんなNiceHashでは自分が使っているパソコン環境のマイニング収益を試算して知ることができます。
ちなみに、実際にマイニングしてみた僕の経験上、試算した収益額はかなり正確です。
この記事では3060〜3090Tiまでの全グラボのマイニング収益を一覧で比較紹介します。
ぜひ参考にして見てください。
何も分からないマイニング初心者の方でも「NiceHash QuickMiner」を使うだけで最適効率でマイニングができてしまいます。
「NiceHash QuickMiner」のクリックのみで最適にした設定で掘った収益は、苦労してGPUチューニングしたマイニング収益を上回ります。
「NiceHash QuickMiner」だとマイニングが異常に簡単にできてしまいます。
通常のマイニング | NiceHash QuickMiner | |
---|---|---|
マイニングソフト選び | 必要 | 不要 |
マイニングプール準備 | 必要 | 不要 |
GPUチューニング | 必要 | 不要(自動で最適化) |
通常マイニングを開始するには、マイニングソフトを選んで、マイニングプールを準備して、GPUチューニングしてようやくマイニングを開始できますが、NiceHash QuickMinerではそのすべて不要です。
空き時間にマイニングを一年回せば、グラボの元値の6割を回収できる。
僕はパソコンを投資と見立てたら、これほど元本割れが確定している危険銘柄は無いと思ってます。
購入した瞬間から元本割れはほぼ確定してますから。
断言しますけど、一年経てば5割の元本は毀損してますから。恐ろしいですよ。
しかも、高いPCほどゲーム用途で買いますから。いわゆる、ゲーミングPCというやつです。
思う存分、ゲームをやった挙句の果てに
- 初期投資費用
- 膨大な時間も消費
だからこそ、その間にどれだけ投じたお金を回収するかが肝心です。
楽しかったから「まぁいいか」ではなく、少しでも現金で回収しましょう。
そうマイニングで。
マイニングのリスクは「グラボの寿命が短く」なること。
大した額じゃないからマイニングなんか「やめよう」というのはオススメできないです。
グラボなんか勿体ぶってもしょうがないです。使ってなんぼです。可能な限り酷使しましょう。
先にマイニングのリスクを言っておきます。
マイニングすると
- グラボの性能は確実に低下します。
- グラボの寿命も短くなります。
- 場合によっては故障します。
それでも僕なら壊す勢いでマイニングします。理由は、それだけ自分のPCを頑丈に自作しているからです。
PCを自作すればBTOに比べて確実に壊れづらいPCを組むことができます。
ただ、自分で冷却性能を把握できない場合はマイニングをしない方がいいかもしれませんね。
BTOと比較しても自作の方がお得!
マイニングは「3060〜3090Tiグラボ」ならやった方が良い。
Amazonで見ると「MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC」で66,980円です。
上の試算を元に一年マイニングを回せば3,550×12ヶ月=42,600円です。
グラボの元値に対して約6割(約63.5%)を回収できる計算です。
買った瞬間から元本割れするPCでは見過ごせない利益です。
仮想通貨ですが確実に6割を回収できるのでマイニングはやるべきです。
NiceHashで全LHRグラボ(3060〜3090Ti)のマイニング収益を試算!
NiceHashで3060〜3090Tiまでの全グラボのマイニング収益を試算してみました。
ちなみに、グラボにはノンLHR版とLHR版がありますが、ノンLHR版グラボは余程運が良くない限り入手できないため試算していません。
余談ですが、保証がつかなかったりするので、ノンLHR版グラボが中古で売られていたとしても買うのはやめましょう。
それでは、3060〜3090Tiグラボのマイニング収益を試算してみましたので紹介します。
収益一覧は最後に載せています。
3060Ti LHRグラボ
3060Ti LHRグラボ
「MSI GeForce RTX 3060 Ti LHR」は、自作PCパーツではコスパ最強のグラボです。
マイニングの回収率はほどほどに良い結果です。
回収率56%なので3060LHRよりも悪いですが、メーカーによっては、もっと安めのグラボも調達できるので回収率は改善されると思います。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
MSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR グラフィックスボード VD7721 | ¥106,980 | ¥60,312 | 56.3% |
ちなみに、3060Tiグラボの価格は6万後半台から買えたります。
その場合は【回収率100%近く】にも出来るかもしれません。
3060Tiで組む最安自作PCのパーツ構成はしたの記事が参考になります。
3070 LHR、3070 Ti LHRグラボ
3070 LHRグラボ
自作パーツで性能だけ見たら「3070は3060Tiにコスパは劣り」ますが、ことマイニングも含めて選定すると3070グラボのコスパは悪くないかも知れません。
しかも、この記事を書いていて気づきましたが、3060Tiグラボの値段とも大して差がありません。
こうなってくると、マイニング収益も含めて3070グラボを採用するのもありです。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
GAINWARD GeForce RTX3070 Phantom+ グラフィックスボード NE63070019P2-1040M-G VD7914 ブラック | ¥105,859 | ¥69,048 | 65.2% |
一応、念のために言っておくと比較的安めなグラボメーカー「GAINWARD」のグラボを選んでいます。
3070グラボを買うなら、下の3070Tiグラボの方がコスパ性能の良い自作パソコンになると思います。
3070Ti LHRグラボ
今まで3060Tiの方がコスパいいと思ってましたが、マイニングを含めて考えると3070Tiが一番コスパが良さそうです。
僕の感じで言えば、3070Tiで19〜20万台のハイスペックゲーミングPCを組んで、ゲーム時以外でマイニングを回せば一年で4割のPC費を回収できそうです。
グラボは「ASUS TUFシリーズ」で高耐久なので、はからずもマイニングマシンのパソコンとしてオススメです。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
ASUS TUF Gaming NVIDIA® GeForce RTX™ 3070 Ti | ¥110,910 | ¥76,128 | 68.6% |
また、グラボメーカーとしても「ASUS」はかなり高品質のメーカーです。
僕が自作PCを作る際もマザボやグラボになるべくASUSを選ぶようにしたりしています。
マイニングしても2年は問題なく使えるパソコンになると思います。
3080 LHR、3080 12GB LHR、3080Ti LHRグラボ
3080 LHRグラボ
当初、マイニング最強と言われた3080グラボは「LHR」になって期待はずれですね。
そもそも、LHRを低ハッシュレートを意図して作ったはずなのに、3090を無印で販売するなど3090を売れ行きを良くするための材料にしかなっておらず、NVIDIAの企業としてのせこさだけが目立ちます。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
GAINWARD GeForce RTX 3080 PHOENIX 10G V1 LHR NED3080019IA-132AX-G-V1 VD7759 | ¥149,800 | ¥88,872 | 59.3% |
安いグラボメーカー「GAINWARD」で回収率59.3%だと、わざわざ3080LHRでマイニングしたいと思わないでしょうね。
「グラボ価格15万円の初期投資費用をいかに早く回収するか?」が問題ですから。
3080LHRでのマイニングはオススメできないです。
3080 12GB LHRグラボ
「3080 12GB LHRグラボ」というのも出ています。
価格帯は以前の「3080 10GB LHRグラボの価格+1万くらいの価格」です。
性能測定せずに言いますが、旧3080に比べて性能差も大してないでしょうね。少なくとも体感上では。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
ASUS RTX3080 搭載 トリプルファン ビデオカード 12GB ROG-STRIX-RTX3080-O12G-GAMING black | ¥175,556 | ¥88,872 | 48.9% |
さて、そんなASUS RTX3080 12GB ROG-STRIX-RTX3080-O12G-GAMING blackのマイニング性能は「ダメ」ですね。
性能でもオーバースペックで、マイニングでも回収に時間が掛かるとなると良いところ無しです。
ちなみ、マイニングしている僕の経験上だけで言えばNiceHashの試算はかなり良い精度です。
なので、この数字は信用に足る数字です。
3080Ti LHRグラボ
3080Tiクラスはもうマイニングのためだけにあるようなグラボですが、3080Tiもコスト倒れしそうですね。
回収率が低くてもマイニングの収益が多いので喜ぶケースは「仮想通貨の相場が上振れするケース」です。
しかし、相場は今後下降していきそうなので、やはり3080Tiでのマイニングはリスク高でしょうね。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX3080Ti-E12GB/TP | ¥191,900 | ¥109,584 | 57.1% |
上のグラボメーカーは「玄人志向」です。玄人志向の「GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX3080Ti-E12GB/TP」は、3080Tiの中でも最安値のグラボです。
それでも回収率57.1%なので期待はずれも甚だしいでしょうね。
3090、3090Tiグラボ
3090 グラボ
一応載せますが、3090以上のグラボはもう論外ですね。
この記事を読んで、BTOパソコンで安く3090グラボのマシンを買ったから「マイニングをやろう」と思わない方が良いです。
パソコンの構成次第ですが、安く入手している3090だとパソコン自体の冷却性能が悪い可能性があります。
仮にマイニングをやるとしても温度管理には細心の注意を払った方が良いですね。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
MSI GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7346 | ¥329,077 | ¥162,060 | 49.2% |
さて「MSI GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7346」は、グラボの中でもかなりの高級品です。
マイニングのためだけに30万円出すくらいなら、もうASICマシンなど低電力で稼働する専用マシンを考えた方が良いかも知れませんね。
3090Tiグラボ
3090Tiでコスパ倒れのグラボです。3090Tiが通常使用で活躍しそうなシーンは4KハイリフレッシュのFPSゲームです。しかし、実際に4K解像度でゲームをやるか?と聞かれたら、絶対にやりませんと断言します。
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
MSI GeForce RTX 3090 Ti SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7991 | ¥366,670 | ¥172,608 | 47.0% |
通常使用では確実にオーバースペックの「MSI GeForce RTX 3090 Ti SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7991」ですが、マイニング用途で買う人なんかいるんでしょうか?
何度も言いますが、今の仮想通貨の相場は米国の金利上昇をトリガーに「崩壊待ち」みたいなところがあるので初期費用は抑えましょう。
各グラボのマイニング収益一覧(試算値)
赤枠が最も効率が良さそう
Amazon | 年間マイニング純収益 | 回収率 | |
---|---|---|---|
MSI GeForce RTX 3060 VENTUS 2X 12G OC グラフィックスボード VD7553 | ¥66,980 | ¥42,600 | 63.6% |
MSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR グラフィックスボード VD7721 | ¥106,980 | ¥60,312 | 56.3% |
GAINWARD GeForce RTX3070 Phantom+ グラフィックスボード NE63070019P2-1040M-G VD7914 ブラック | ¥105,859 | ¥69,048 | 65.2% |
ASUS TUF Gaming NVIDIA GeForce RTX™ 3070 Ti | ¥110,910 | ¥76,128 | 68.6% |
GAINWARD GeForce RTX 3080 PHOENIX 10G V1 LHR NED3080019IA-132AX-G-V1 VD7759 | ¥149,800 | ¥88,872 | 59.3% |
ASUS RTX3080 搭載 トリプルファン ビデオカード 12GB ROG-STRIX-RTX3080-O12G-GAMING black | ¥175,556 | ¥88,872 | 48.9% |
GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX3080Ti-E12GB/TP | ¥191,900 | ¥109,584 | 57.1% |
MSI GeForce RTX 3090 SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7346 | ¥329,077 | ¥162,060 | 49.2% |
MSI GeForce RTX 3090 Ti SUPRIM X 24G グラフィックスボード VD7991 | ¥366,670 | ¥172,608 | 47.0% |
「ASUS TUF Gaming NVIDIA GeForce RTX™ 3070 Ti」の回収率が一番良いですね。グラボメーカーにもよりますが、ASUSのグラボは高い方なので3070Tiの回収効率はかなり良いと思います。
僕は3060グラボか、3080グラボの回収率がいいと思っていたので「かなり意外」でした。
ちなみに、グラボメーカーは価格ともに良さそうなものを選んでいます。
マイニングするにしても、いかにコスパの良い頑丈なマシンを自作するか次第ですね。
この記事を踏まえるなら、僕のオススメは「3060Tiグラボ」か「3070Tiグラボ」での自作です。
僕の一押しパーツ構成を記事にて紹介しているのでぜひご覧ください。
結論:マイニングは「3060Tiグラボ」か「3070Tiグラボ」がオススメ!
ちなみに「MSI GeForce RTX 3060 Ti GAMING X 8G LHR グラフィックスボード VD7721 ¥106,980」と「ASUS TUF Gaming NVIDIA GeForce RTX™ 3070Ti ¥110,910」ならどっち?
と聞かれたら、絶対に「ASUS TUF Gaming NVIDIA GeForce RTX™ 3070Ti ¥110,910」がオススメです。
ASUS TUF 3070Ti グラボ
- 3060Tiより性能も上で通常使用でも満足できる。
- TUFシリーズは高耐久でマイニング向きマシンにできる。
- マイニングの回収率も一番良い。
ちなみに通常利用だけに限れば3060Tiグラボの方がコスパ良いマシンを自作できます。
補足:BTOパソコン購入時の注意事項・豆知識
パソコン購入時の豆知識を紹介します。意外とこれらを知らずにパソコンを購入する人が多いので、押さえておくことをオススメします。
①:自作PCで15万円安くなったケース
G-Tune H5-LC 初期構成
自作パーツ構成
OS
Windows11 Home 64ビット
Windows11 Pro 64ビット
3,000円
CPU
インテル Core i9-12900H プロセッサー ( 14コア / 6 P-cores / 8 E-cores / 20スレッド / TB時最大5.00GHz / 24MB )
※画像はデスクトップ版
26位
UL CPUs 24位
2022/12/15時点
CPUクーラー
水冷クーラー
グラボ
NVIDIA GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU / GDDR6 8GB
27位
UL GPUs 26位
2022/12/15時点
メモリ
32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-4800 ) / クアッドチャネル ]
SSD
1TB NVMe SSD ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 )
※型番末尾【/IT】と【/EC】の違いは、/IT⇒正規代理店型番、/EC⇒Amazon.co.jp型番
HDD
無し
無し
マザボ
n/a
ケース
n/a
電源
700W 電源 80PLUS BRONZE
モニター
240Hz対応15.6型ワイド液晶パネル ( 2560x1440 / LEDバックライト / ノングレア )
n/a
カードリーダー
UHS-I対応 カードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )
n/a
その他
光学ドライブ非搭載
n/a
金額(税込み)
35.3万
20.3万
上記は35万円の水冷ゲーミングノート「G-Tune H5-LC」と同等のスペックで自作PCパーツを比較した例です。
金額差は15万円で最も金額差が出た例です。ノートPCとデスクトップPCでの比較なので極端に見えるかもしれませんが、デスクトップのBTOで比較しても同様です。
自作PC
- 5万以上安上がり
- スペックも上回るケースもある
- 壊れづらい構成
- 修理費がかさまない
まぁ、僕は市販のBTOとのパーツを比較する記事を書いてきたので断言しますが、自作PCの方がBTOより100%安くて頑丈なPCになります。※ハイスペックで高額なBTOになればなるほど、自作した方が安くなります。理由はパーツ選びの幅が広がるからです。
②:個体のベンチマークより、ULの統計データの方が高信頼!
UL CPUs 24位
2022/12/15時点
ハッキリ言いますが、個別のベンチマークなんか当てになりません。ちなみに、僕は、Cinebench、その他、3DMark、PCMarkなどの有料ベンチマークソフトを一式持ってる上で言っています。
スペックを判断するのに必要なのは「統計データ」です。3DMarkでお馴染みのULには、全世界のパソコンでBenchmarkされた統計データが公開されています。これで判断した方が確実です。
③:BTOの3年修理保証は本体価格+3万円で高くなる。
BTOで高額なゲーミングPCを買うと想定外に発生する費用が修理保証です。本体価格に+3万円ほど高くなります。決して「入るな」と言いたいわけではなくて、必ず入る前提で本体価格を考えた方が良いです。
僕の経験上、BTOパソコンは2年目に何らか不具合が出ます。修理保証は大体最初一年目は無料ですが、3年延長で+3万円ほど高くなります。
まぁ、なので、結局、BTOパソコンを買うと必ず+3万円余計に払うというわけです。そういうのを考えると、自作PCでいかに安くて頑丈なPCを作った方が良いかメリットが多いのが分かると思います。
④:中古でPCパーツを買わない。
探してみると新品未開封でも2〜3割ほ安いPCパーツはザラに見つかります。ただ、絶対に中古でPCパーツを買ってはいけません。これは絶対です。
理由は、売り手がパーツに熟知しているからです。※パーツに疎い人は絶対に損します。
PCパーツ市場は株式市場並みに価格が変動します。中古でPCパーツを販売している人は、PCパーツにかなり精通しています。そんな人たちが売っているPCパーツをお得に買うなんて出来るわけがないんです。
2〜3割安くても損する理由
- 中古パーツは保証が効かない
- 新製品が出る手前
- 絶対に損しないやり方で売っている
中古パーツは新品未開封だとしても保証が外れます。その時点で新品価格から2割引きが妥当ですから。
ちなみに、僕はあまり詳しくない頃に高いグラボを中古で買って3万くらい一瞬で損しました。今はPCパーツの相場を熟知していますが、それでもお得に買える中古パーツは「無い」です。
ただ、それでも中古で買いたい方は「6割引」がお得に買える最低ラインと考えておくと良いでしょう。
⑤:DDR4メモリとDDR5メモリに互換性はない
つまり、DDR5メモリを選ぶなら、必ずDDR5対応のマザーボードを選んでください。自作PCパーツには、DDR5メモリを選びながらDDR4対応マザーボードを間違って選んでいたります。
内容については現在修正してます。
⑥:大半のグラボはPCIe4.0接続 ※下位互換あり
自作時のグラボ接続での注意ですが。
ほとんどのグラボはPCIe4.0接続(バスインターフェース:PCI Express 4.0 x16 が1本)です。なので、マザーボードの規格に注意して下さい。
※ただ、大半のマザボにはPCI Express 4.0 x16が最低一本は搭載されているので、さほど気にする必要はありません。
後、電源接続にも注意が必要で、ハイスペックになるほど補助電源が必要(要するに高級な電源が必要になります。)になります。例えば、3080グラボだと補助電源(8-pin)x 2です。また、最新の4090グラボは「12VHPWR」と呼ばれる接続で、補助電源(16-pin)x 1の形状です。
ちなみに、PCIe4.0のグラボであっても、仮にPCIe3.0に刺しても下位互換なので動作します。また、PCIe4.0とPCIe3.0の違いは最大転送速度です。
- PCIe4.0は最大転送速度が16Gbps
- PCIe3.0は最大転送速度が8Gbps
コメント
コメント一覧 (2件)
今電気代が27円1キロワットだから赤字になるぞ。ここの電気代の設定がおかしい。
>赤字になるぞ
半年以上前の下落前の仮想通貨相場の計算なので赤字になると思います。
>電気代が27円1キロワット
電気代は27円で計算していたと思います。
上記で注意書きにて修正しておきます。