ギター練習アプリ「Yousician」を一週間使ってます。すでにいくつか「Yousician」を紹介する記事は作成しましたが、その反面に使ってみて気づいた不満点があります。「Yousician」の運営の方には、改善を望みます。
とは言え、この不満があったとしても、「Yousician」がギター練習を加速してくれることに変わりはないので、良いアプリではあります。
この記事で紹介する不満点は受け取り方次第では、非常に悪質なやり方のようにも思えます。Appleストアで通報しても良い事項と考えています。運営は配信停止にならないよう注意した方がいいです。
日本語は始めの方だけ
おそらく、このアプリを使う日本の方は、日本語対応されていると勘違いします。というのも、はじめの方のレッスン動画は、陽気な日本人の吹き替えで外国人がレッスンする動画になっているからです。
陽気な日本人の吹き替えは、レベル1までです。レッスンが日本語化されていることを理由として「Yousician」で学ぶのを決断する人もいるため、これは大きなミスリードさせるやり方だと思いました。正直言って、こういうことをする運営の人は、せっかく良いアプリを提供しているにも関わらず悪質な人間という深読みすらしてしまうので即改善させたほうが良いと思います。
大きく「日本語未対応」と表示すべきだと思います。
音の認識がざる。
僕は、iPadにギターをケーブルに繋いでいます。このため、「Yousician」は、何かしらMIDI信号を解析していると思われますが、その解析が正確なときもあれば、非常に曖昧な時もあります。
具体的には、コード練習時に僕のギターではEmとGに限っては、全弦開放弦で引いても「Yousician」側ではコードが弾かれたと認識します。音が明らかに異なるので、これは音の認識がざるだと言わざるおえません。他のコードについては、今の所精確に解析できているように思われますが。
IT系の人間からしたら、プログラム的にこの解析ルーチンを至るところで流用しているはずなので、これで他のコードを精確に解析しているようには到底思えなくなるわけです。
「Yousician」サービスそのものの質を疑ってしまいます。そのせいで、真剣に練習している身からすると、急に冷めてきてしまいました。
これもアップルへの通報事案になり得るので、これでもこのアプリは良いアプリだと思うので運営の方はあぐらをかかずに誠実に対応してもらいたい次第です。そうしないと、1年だけでサブスクを解約して二度使うことがないアプリになると思います。
創業者「Chris Thür」
ネットのクチコミを見ると「悪質」というワードが出てきます。そこで、創業者を洗ってみたいと思います。アプリ「Yousician」は、フィンランドの会社Yousician Ltdによって開発された楽器を学習および演奏するためのオンラインプラットフォームです。現在、120名くらいの会社のようです。
創業者は「Chris Thür」です。経歴を見ると、タンペレ工科大学を卒業しているようです。これは、フィンランドで二番目に大きい工科大学のようです。最終学歴は、M.Sc. in Industrial Management • 2007 - 2011との記載から、日本で言う修士か博士まで進んでいると思います。
経歴を見るとそこまでおかしくは無いと思います。創業者の性格も、この学業の習得からして堅実な方だと思います。その他、「Chris Thür」で気になる点としては、専門はコンピューター科学ではないことでしょうか。これらのことから、僕が受ける「Yousician」社の印象は、技術的には成熟していないがコンセプトは良いという会社ではないでしょうか。
今はアプリとして盛況かもしれませんが、ユーザー、少なくとも僕としてはFender Playもあり、いくらでも代わりの楽器アプリがあることから、きちんとユーザーを満足させるサービスを提供出来ないのなら即衰退に繋がるサービスだと思っています。
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