【ゆっくり実況】M1・M2 Macで「AviUtl」を使う方法を解説!

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M1・M2 Macで「ゆっくり実況動画」を作るため「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」を使う方法を記事にしました。

正直言って僕自身、M1・M2 Mac上で「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」が使えるなんて思いもよりませんでした。

M1・M2 Macで「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」が使えると分かったので俄然 M1・M2 Macで「AviUtl」が使いたくなってきます。

「AviUtl」は唯一無二の無料動画編集ソフトだからです。

M1・M2 Macで「AviUtl」を使って動画編集もやっちゃおう!というのが、この記事です。

目次

M1・M2 Macでも「ゆっくり実況勢」は「AviUtl」を使いたい!

実のところ、 M1・M2 Macで「動画編集ソフト」には困りません。

M1・M2 MacでもAdobe Premiere Pro、Final Cut Pro、Filmoraとすべて使えるからです。

ただ、 M1・M2 Macでは「AviUtl」が使えません。

こんな余りある選択肢の中で、 M1・M2 Macで「AviUtl」を使おうとする人は完全に変態ですけどね。

念の為、各ソフトの特徴を比較しておきましょう。

Premiere Pro Final Cut ProFilmoraAviUtl
対応OS Win、Mac(M1)Win、Mac(M1) Win、Mac(M1)Winのみ
価格月額2千円~6千円36,800円 8,480円(無料利用あり)無料
対象中上級者向け中上級者向け初心者向け全員

最近、初心者向け動画編集ソフトで伸びているのが「Filmora」ですね。安い価格帯が特徴です。

「AviUtl」は、Windowsにのみ対応でここで敢えて「AviUtl」を使う理由など存在しません。ただ、「AviUtl」の強みは【無料】です。無料であらゆることが出来ます。

何より僕らには「AviUtl」が使いたくなる理由があります。

少なくとも僕は「AviUtl」を M1・M2 Macでも使いたくなった一人です。

「ゆっくり実況動画」作成のためです。

「ゆっくり実況動画」の作成には「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」を使うのが断然ラクです。YMM4を使うなら「AviUtl」もセットで使いたくなるのが「ゆっくり実況動画」の作成者なのです。

厳密には、YMM4から動画の書き出しに「AviUtl」は不要になりましたが。

「AviUtl」で動画作成に慣れた僕たちなら M1・M2 Macでも無料の「AviUtl」が使いたくなる!

M1・M2 Macで「AviUtl」を使うには「Windows環境」が必要!

M1・M2 Macで「AviUtl」を使うには「Windows環境」が必要です。「Windows環境」を構築する方法は「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 を使います。

クリックだけで、ものの5分で M1・M2 Mac上で「Windows11」が使えるようになります。

※ MacでもWindows環境があると何かと便利なので、「AviUtl」の使用有無に関わらず「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 を使うのをオススメします。

また、 Apple純正の仮想環境ソフトに「Boot Camp」がありますが、M1・M2 Macに対応しないことが公式でアナウンスされており M1・M2 Macの仮想環境ソフトは「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 一択です。

M1・M2 Macでも「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」がサクサク動きます!

早速、M1・M2 MacでWindows11を起動して 「ゆっくりムービーメーカー4(YMM4)」を動かしました。何の違和感もなく動作してビックリしました。

補足: M1・M2 Macで作成した「ゆっくり実況動画」
M1・M2 Macで作成した「ゆっくり実況動画」

誰でも5分でWindows環境を作成して「ゆっくりムービーメーカー4」が起動できます。試しに「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 からダウンロードして使ってみてください。M1・M2 Mac上で「Windows11」があまりにもサクサク動作するので驚くと思います。

1.試しに「Parallels Desktop 19 for Mac」を無料で使ってみた。

「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 は、30日間無料で即利用できます。

試しにダウンロードしてWindows11環境を作成してみます。

1.「Parallels Desktop 19 for Mac」ダウンロード

「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 は、アカウント登録せずに無料トライアル版(14日間無料)をダウンロードできます(赤枠)。

今すぐにでも試すことが出来るようになっています。

アカウント登録不要!

2.「Parallels Desktop 19 for Mac」インストール

手順1:dmgファイルをクリック

「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 の「dmg」ファイルからインストール画面を起動します。画像の「Parallels Desktop のインストール」を押せば、インストールが開始します。

手順2:ソフトウェア使用許諾に同意

一読して「同意する」ボタンで次に進みます。

手順3:M1チップの注意事項

M1・M2 Macを使用する際の注意事項です。M1・M2 Macは「M1プロセッサ」すなわち「ARMベース」のCPUです。OSイメージも「ARMベース」でないと動作しません。

「続行」ボタンを押して次に進みます。

手順4:仮想環境作成画面

「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 でこの画面まで来たら閉じずに、このままにしておきます。

ここで一旦ストップ!

次は、Windows 11 Pro Insider PreviewのOSイメージ(VHDXファイル)をダウンロードしていきます。

OSイメージ(VHDXファイル)のダウンロードについては、下に記載しています。

3.Windows 11 Pro Insider Preview(VHDXファイル)をダウンロード

「Windows 11 Pro Insider Preview(ARM版64bit)」のOSイメージ(VHDXファイル)をダウンロードします。

ダウンロードするOSイメージは、後ほど「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 で使う仮想環境のOSイメージ(VHDXファイル)です。

手順1:Windows InsiderProgramに登録

Windows InsideProgramに登録しましょう。Microsoftアカウントを作成してログインすれば、Windows InsiderProgramに登録できます。

こちらから登録

手順2:OSイメージをダウンロード

Windows 11 Pro Insider PreviewのVHDXをダウンロードします。赤枠のリンクに飛びます。

赤枠ボタンより「Windows 11 Pro Insider Preview(ARM版64bit)」のVHDXファイルをダウンロード出来ます。後ほど、「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 の画面からWindows 11をインストールするOSイメージです。

ダウンロードはこちら

ここまで来たら後は「Windows 11 Pro Insider Preview(ARM版64bit)」のインストールのみです。数回クリックするだけで環境構築出来るので安心してください。

4.Windows 11 Pro Insider Previewをインストール

手順1:「Parallels Desktop 19 for Mac」画面から仮想環境を作成

先ほど開いたままにしておいた「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 の画面です。

左下の「開く」ボタンを押します。

手順2: OSイメージ(VHDXファイル)を選ぶ

Windows 11 Pro Insider PreviewのOSイメージ(VHDXファイル)を選びます。

手順3:用途を選ぶ

主な用途を選びましょう。今回は「業務用ツール」として作成します。ゲーム特化の構成にも出来ますので試してみると良いと思います。

手順4:「名前」と「保存先」を決める

「名前」「保存先」は任意で構いません。初期設定のままそのまま作成しようと思います。

後ほど、構成に「仮想TPM」を追加するので、「インストール前の構成をカスタマイズする」欄にチェックを入れてから「作成」ボタンを押します。

※「仮想TPM」はWindows 11から追加されたセキュリティ機能です。

手順5:インストール画面(作成中)

この画面の後、しばらくするとインストール画面に移ります。

手順6(重要):「仮想TPM」追加①

「構成」ボタンより仮想マシン(ゲストPC)に「仮想TPM」の追加設定を行なっていきます。

手順7(重要):「仮想TPM」追加②

画面が表示されたら「ハードウェア」⇒左下「+」ボタンを押して「仮想TPM」の追加を表示させます。

手順8(重要):「仮想TPM」追加③

左下「+」ボタンを押したら、画像のリストが表示されますので「TPMチップ」を選びます。

手順9(重要):「仮想TPM」追加④

「仮想TPM」の確認画面が表示されますので「追加」を押します。Windows 11では「TPM」の追加が必須なので追加しなければ、Windows 11の起動ができても「システムの更新」などでエラーになります。

この設定の盲点は、追加しなくてもWindows 11の仮想環境は立ち上がるため、この設定が漏れると後々エラーの特定が難しくなることです。注意してください。

手順10(重要):「仮想TPM」追加⑤

「仮想TPM(TPMチップ)」は追加するだけで動作するので、この画面になったら完了です。

手順11:仮想マシン構成

「仮想TPM」のみ追加したら「続行」ボタンを押してWindows 11 Pro Insider Previewをインストールします。

※割り当てるスペック等にこだわりたい方もいるかもしれませんが、初期設定で十分サクサク動くので気にせず進みます。

手順12:仮想マシン構成中

数分待てば、Windows 11が起動しますのでしばらく待ちます。

手順14:仮想環境の作成完了

これでインストール完了です。数回クリックでWindows 11がインストールされるのでとても簡単です。

「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」 を使えば「Windows11仮想環境」をとても簡単に作成できます。

本当に5分で完了できます。

ただし「仮想TPM」を忘れずに追加するのがポイントです。

実際に起動して使ってみるとビックリするくらい「サクサク動作」するので、M1・M2 MacでWindows11を使わないのは損ですね。

参考: 「Windows 11 Pro Insider Preview」インストール後にする設定

「Windows 11 Pro Insider Preview(ARM版64bit)」で設定しておきたい内容をまとめて「無料「Windows 11 Pro Insider Preview」インストール後にやるべきオススメ設定●選」で紹介しています。良ければ、ぜひ読んでみてください。

例えば、「Windows 11 Pro Insider Preview(ARM版64bit)」はデフォルトが英語環境(en-us)なので、それを日本語にする設定であったり、M1・M2 Macのキーボード配列に対応させる設定(Mac上の「英数」「かな」キーをWindows上の「無変換」「変換」キーに割り当てる設定)についても紹介しています。

参考記事

2.M1・M2 Macで「AviUtl」を使ってみた。

AviUtlトップページ

AviUtlは「KENくん」によって開発されている無料の動画編集ソフトウェアです。AviUtlの特徴は下記です。

  • 32bitアプリケーション
    ※64bit対応アプリでないのは将来性としては痛いですね。
  • 豊富なサードパーティ拡張プラグイン
  • YouTube、ニコニコ動画への動画出力機能
  • 無料でありながら多機能

無料で動画編集するなら「AviUtl」が最もオススメですね。商用利用もすべてフリーですし。

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