本記事ではゆっくり実況動画サムネイルを作るコツを紹介します。
動画サムネイル≠資料作成
まず動画サムネイルは資料作成ではありません。
資料作成では内容が分からないと怒られますが、動画サムネイルは意味が通じなくても誰にも怒られないからです。
例えば
- 強調文字を赤色にする
- 動画タイトルをそのまんまサムネイルにする
- 枠内に文字をおさめる
- 色を統一する
- 分かりやすく伝えようとする
いっそのこと「うんこ」でも良いと思います。
と書きましたが、Youtube サムネイルに関するポリシーに違反しているので良くありません。なのでポリシーに違反しない程度に、一般常識、既成観念を捨て去りましょう。
ポリシーによる影響
下記に該当するサムネイルやその他の画像は、YouTube に投稿しないでください。
- ポルノ画像
- 性行為、成人向け玩具の使用、性的嗜好またはその他の性的満足を目的とした画像
- ヌード(性器を含む)
- 本人の意に反する性的対象化を描写した画像
- ショックや不快感を与えることを目的とした暴力的な画像
- 流血や明らかな骨折などの生々しい描写または不快な描写
- 下品な言葉や冒とく的な言葉を含む画像
- 視聴者を誤解させ、動画に含まれていないものを視聴できると思わせるサムネイル
注: このリストはすべてを網羅しているわけではありません。
引用 Youtube サムネイルに関するポリシー
① 動画名と同じ内容を書かない(または小さくする)
② 配色はどんな色でも良い
③ 文字をはみ出す
④ 透かし文字を活用する
⑤ 矛盾させて面白くする
サムネイルを「矛盾させて面白くする」のも有りです。
例えば、上の動画では「ゆっくり実況」でありながら「ゆっくりさせない」と書いています。ここまで気づく人は少ないかも知れませんが、ゆっくり実況≒ゆっくりしていってねと連想する人は少なからずいます。そういう人に刺さるように考えました。
⑥ 文章にせず単語・文字だけにする
文章で考える人が大多数だから「単語・文字」だけにするわけです。
ただ、そういうなら「文章にする」とさらに逆をつくのも全然アリです。しかし、文章よりも単語、それよりも一文字の方が人に伝わるのは確実です。いい塩梅にすれば良いでしょう。
上の動画サムネイルでは「死」を大きく書きました。
この動画では危険とされる「直下掘り」をしていますが、サムネでは端的に伝わる「死」一文字だけでインパクトを出しました。
⑦ サムネに意味がなくても大丈夫
究極的には、動画サムネイルは何でも構いません。
あれこれ時間を掛けるくらいなら、いっそのこと面白いフレーズだけ書けば良いです。意味なんか通じなくても構いません。まぁ最終手段です。
僕の例で言えば上の動画サムネ「oh!トマトソース」です。
これは溶岩がトマトソースに見えるだけのことです。しかも、動画内で無限溶岩をトマトソースと言ってるだけで誰も知らないマニアックな場面です。なので見ないと意味が分からないです。
ただ、溶岩とトマトソースは色が似てるので違和感もなく、まぁしっくりジャストミートソースしています。
番外
マイクラゆっくり実況動画で使える編集テクニック ※ex. 退屈シーンを面白くする
上の動画を見てください。
視聴者に一切気づかれないレベルで「退屈シーン」が面白いシーンに仕上がっています。
マイクラにおいて、チェストを開いたり、クラフトしたり変化がない画面は「退屈シーン」でしかありません。しかも、マイクラではこれらのシーンが頻発します。
別の動画例を示します。
正直、編集する側から見てもこれほど頻発する退屈シーンにはウンザリします。
実は、僕の動画では、クラフトシーンを必ず400倍速で早送りをしています。必ずです。しかし早送りは「究極の怠惰」とも言われます。
早送りか、いや知ってるがな、と思った人は多いです。そういう人は気が早いです。絶対的に譲れないテクニックがあるからです。
退屈シーンを解決するテクニック
- とにかく全部早送り 400倍速
- 始めと、終わりだけ残してカット
※過程を見せない≒中抜きテクニックと言います。 - 音を通常再生にする
「視聴者に気づかれないように早送りすること」がポイントです。
早送りシーンは誰が見ても退屈シーンであり、編集側にとって使い勝手抜群の「究極の怠惰」だからです。それを見た視聴者は「この動画つまんねーな」と感じ取ります。不思議ですが。
マイクラゆっくり実況動画には、他にもこういう簡単かつ実践的なテクニックがあります。下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
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