OBS Studioは無料で使える配信ソフトです。ゲーム配信者のほぼ100%がこのソフトを使っています。
しかも、OBS Studioは配信用途だけでなく、他のあらゆる用途にも活用できる神ソフトです。
あらゆる用途に活用できる神ソフト
- 配信
- 画面キャプチャ
- 動画録画
僕は、OBS Studioを画面キャプチャーソフト(スクリーンショット)、動画録画に使っています。特に、動画録画はマジで「便利」です。
しかも、Windowsに限らず、Mac(M1・M2含む)、Linux(リナックス)とすべてのOSで使えるのもメリットです。
この記事ではM2 MacでのOBS Studioをダウンロードする方法、初期設定を解説していきます。
M2 Macに「OBS Studio 28」をダウンロードする
「OBS Studio」からソフトをダウンロードできます。無料でありながら、Windows、Mac(M1含む)、Linuxと全てのOSに対応しています。
ファイルをダウンロードしたらクリックすればインストール出来ます。
「macOS」を押します。
M2 Macなので「macOS(Apple Silicon)」を選びます。
ダウンロードしたファイル(obs-studio-28.1.1-macos-arm64)をダブルクリックすれば、Macのインストール画面が開きます。OBSアイコンをドラッグ&ドロップしてApplicationsに放り込めばインストール完了です。
とりあえず「OBS Studio」でツイキャス配信する!
せっかく「OBS Studio」をインストールしたので、とりあえず配信してみましょう。画質設定など細かな設定は追々で構いません。
とりあえず配信なら"ツイキャス"がオススメです。簡単に配信できる出来るからです。
OBS Studioにコピペするだけ!
- サーバー(RTMP URL)
- ストリームキー
ツイキャスで配信する方法は、おそらく配信サイトの中でもずば抜けて簡単です。サーバー(RTMP URL)、ストリームキーをOBS Studioにコピペすれば良いだけだからです。
ということで、サーバー(RTMP URL)、ストリームキーがどこに記載されているのかを見ていきましょう。
右上にある「配信する」を押します。
「ツール・ゲームズ配信」を押します。
特に関係ありませんが「マイクの使用を許可しますか?」には「許可」しておきます。
「ツールとの連携設定」をクリックします。
「サーバー(RTMP URL)」と「ストリームキー」をコピーします(OBS Studioにコピペします。)。
OBS Studioの「設定」から「配信」を開いて、先ほどコピーした「サーバー(RTMP URL)」と「ストリームキー」をペーストします。
OBS Studioにペースト
サーバー(RTMP URL)⇒ サーバー
ストリームキー ⇒ ストリームキー
OBS Studioのトップを表示して「配信開始」を押せばツイキャスに配信されます。こういうのはあーだこーだ考えずにやってしまうのが勝ちです。
さて、出来ましたでしょうか?
上手く配信できた人もいれば、もしかしたら配信できなかった人もいるかも知れません。上手く映らなかった人も気にしないで下さい。
下で解説する初期設定をいじってみましょう。
「OBS Studio」の使い方、初期設定
ツイキャスに配信してみると、配信画面がきちんと枠に納まらないなど、気になる点があったかも知れません。あるいは、画面そのものをどう映すせば良いのか?でつまずく人がいたかも知れません。
OBS Studioで気になること
- ①画面表示
- ②画面の枠がはみ出す or 画面に余白・黒帯が出る
- ③高画質にしたい
次に、こだわりたい
① OBS Studio使い方:画面表示
「OBS Studio」で画面を表示する方法は簡単です。
「+」をクリックします。
「macOSスクリーンキャプチャ」をクリックします。
「新規作成」でソース名は好きに決めて構いません。ここではすでに記入されている「macOSスクリーンキャプチャ」をソース名にしました。よければ「OK」を押します(下のプロパティが開きます。)。
「macOSスクリーンキャプチャ」のプロパティが自動で開きます。先ずは「方式」を押します。
「方式」から「ウィンドウキャプチャ」を選びます。
次に「ウィンドウ」を押します。
「ウィンドウ」から映したい画面を選びます。ここでは「ゆっくりムービーメーカー4」を選びました。
「OK」を押します。
「ゆっくりムービーメーカー4」の画面が映りました。話は逸れますが、え、なんでMacで「ゆっくりムービーメーカー4」が使えるの?と不思議になりませんか。
Mac(M1・M2含む)でも「ゆっくりムービーメーカー4」が普通に使えます。「ゆっくりムービーメーカー4」は無料で使える神ソフトです。もしMac(M1・M2含む)で使いたいという方は、下の記事がおすすめです。
②「OBS Studio」使い方:画面の枠がはみ出す or 画面に余白・黒帯が出る
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「映像サイズが大きすぎ」
ツイキャスを例にしていますが、他の配信サイトでもよくあるエラーなので紹介します。
上記「映像サイズが大きすぎます。」というエラーが発生します。
原因はOBS Studioの出力映像が大きすぎるせいです。※基本解像度(キャンバス画面)と出力解像度(配信で映す画面)は一致させるのが基本です。
つまり、基本解像度は大きいままで一定サイズに出力をリスケールする必要があります。解決策は下のどちらかで対応すれば大丈夫です。
解決策①
こちらの方がチェックをつけて値を設定するだけなので手軽です。画像ではFHD(1920×1080)でリスケール出力しています。
解決策②
「映像」から出力解像度、縮小フィルタを変更しても解決できます。縮小フィルタは「ランチョス」を選択していますが、他にもスケーリングアルゴリズムを選択できます。
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