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【独学】第二種(2種)電気工事士 学科・技能試験 3ヶ月合格プラン!

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第二種(2種)電気工事士 技能試験 No.1
第二種(2種)電気工事士 技能試験 No.1
目次

合格のコツは、学科・技能を「同時並行」で進める

令和5年度 第二種(2種)電気工事士 上期・下期試験日程
令和5年度 第二種(2種)電気工事士 上期・下期試験日程

第二種(2種)電気工事士試験には、学科試験と技能試験があります。そして、独学だと最初に何を始めれば良いか分かりません。

では、実際に試験日程を見比べてみて、どのように試験対策を組めば良いか考えてみて下さい。

最初に何を始めるべきでしょうか?

おそらく、9割の方が「学科試験を最初に始めるべき」と答えるでしょう。なぜなら、試験日程(画像)を見ると最初に学科試験が実施されるからです。

でも、実は違います。

第二種(2種)電気工事士を一発合格させるポイントは「同時並行」です。

その「同時並行」の日程を詳細に書いていきます。

第二種(2種)電気工事士 学科・技能試験対策 3ヶ月合格プラン

第二種(2種)電気工事士を一発合格させるポイントは、学科試験と技能試験を「同時並行」させることです。試験対策は学科試験よりも技能試験の方を重視して下さい。

学科試験を簡単だとは言いません。しかし、やってみると出題される問題はすべて過去問を解いておけば必ず受かります。このため、学科試験対策は「すい~っと合格」をやっておくだけで工夫せずとも受かります。

さて、問題は技能試験の何をどれからやっていくかが問題になります。先ずは技能試験で何をやれば良いか、を項目に分けてみましょう。

独学だと技能試験でやるべき項目を把握できていないのが問題だからです。

大まかな流れ

  • ① 学科試験対策は「すい~っと合格」
  • 技能項目を少しづつやる
  • 複線図を書く
  • ④ 最後に候補問題をやる

実際に僕が第二種(2種)電気工事士に合格するためにやった項目が上記です。

そして、技能試験の対策では、いきなり候補問題No.1~13をやらずに、必要となる簡単な作業(複線図作成、シース剥き、輪作りなど)をやっていくことです。

やるべき項目が分かったので、次は簡単に日程を組んで見ましょう。

技能試験はやるべき項目を把握する

日程学科試験技能試験
複線図技能項目使用工具時間目安その他
3月着手一日10問シース剥き①電工ナイフ15分試験申し込み
絶縁被覆剥き電工ナイフ
4月一日20問着手輪作りペンチorストリッパー
一日40問書いてみる指定の長さでシース剥き②
器具取り付け
電工ナイフorストリッパー
5月5月中旬
CBT方式受験
候補問題No.1~13を1周コンセント類圧着ペンチ
6月候補問題No.1~13を1周候補問題No.1~13を1周
7月候補問題No.1~13を3周候補問題No.1~13を3周

僕は上記日程(実質約3ヶ月ほど)で合格しました。

繰り返しますが、学科試験に着手すると同時に技能試験にも即着手して同時並行で進めます。さらに試験を攻略するポイントを言います。

試験攻略ポイント

  • 学科試験はCBT方式で5月中旬まで受験する
  • 技能試験に即着手する
  • 工具を必要最低限でバラ買いしていく
    • ① 電工ナイフ
    • ② ホーザン(HOZAN) VVFストリッパー ※ペンチ、ニッパー兼用
    • ③ +・ードライバー
    • ④ プレート外し
    • ⑤ 圧着ペンチ
    • ⑥ ホーザン(HOZAN) 合格マルチツール
    • ⑦ 電工ペンチ
    • ⑧ プライヤー
    • ⑨ ニッパー
    • ⑩ 工具ケース
  • 候補問題No.1~13を3周させる

ここから合格のポイントをさらに詳細に解説します。

① 学科試験は「すい~っと合格」だけで対策OK

第二種(2種)電気工事士の学科試験は「すい~っと合格」だけで合格します。「すい~っと合格」は参考書と過去問がありますので両方買っておくのをオススメします。

すい~っと合格

  • ① ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格
  • ② ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問【すい~っと合格赤のハンディ】

ちなみに、僕は正式の過去問にはざっと目を通した程度で、学科試験は「② ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問【すい~っと合格赤のハンディ】」だけやって合格しました。

使い方は、問題総数×4周÷日数で一日あたりどれだけ問題を解けば良いか計算して、後は空き時間などでひたすら問題を解くだけです。

実際に計算すると、530問×4周÷60日=一日あたり35問になります。

一日あたり35問で進めていけば合格します。

技能項目を少しづつやる

いきなり候補問題No.1~13をやろうとしてもまず解けません。

先ずは、候補問題No.1~13で必要となる「シース剥き」や「輪作り」など簡単な技能項目から着手しましょう。下記で紹介する技能項目には即着手しましょう。

下記、技能項目を少しづつこなす

  • ①VVFシース剥き
  • ②輪作り
  • ③シースを剥いてコンセントに差し込む
  • ④リングスリーブ圧着
  • ⑤差込コネクタ

上記の技能項目は5分もかからず練習できます。

そして、技能試験時に要所で必ずやる作業となので重要な技能項目です。また、これらを部分的にやっておくことで、候補問題No.1~13の作業イメージが湧くようになる利点もあります。

①VVFシース剥き

②輪作り

③シースを剥いてコンセントに差し込む

④リングスリーブ圧着

⑤差込コネクタ

複線図を書く

複線図 - 候補問題①(第二種(2種)電気工事士 技能試験 No1)
複線図 - 候補問題①(第二種(2種)電気工事士 技能試験 No1)

④ 最後に候補問題をやる

第二種(2種)電気工事士 技能試験 試験問題は毎年同じ!

第二種電気工事士 技能試験 No.9
第二種電気工事士 技能試験 No.9

第二種(2種)電気工事士の技能試験は毎年公表される候補問題No1~13の中からどれか一つが出題されます。また、毎年公表されると書きながら、ここ数年は候補問題の出題形式に変化はありません。

つまり、毎年同じ配置・配線の問題が一つ出題されるわけです。

※ちなみに候補問題は「一般財団法人電気技術者試験センターhttps://www.shiken.or.jp/index.html」からいつでも確認できます。

また第二種電気工事士の技能試験は下記流れで対策すれば大丈夫です。

技能試験対策の流れ

  • ① VVFケーブルの「シース剥き」、ランプの「輪作り」をする。
  • ② 候補問題No1~13(問題・回答)を確認する
  • ③ 候補問題No1~13で複線図を書く
  • ④ 候補問題No1~13で配線・結線をひたすら練習する

技能試験対策のポイントは真っ先に簡単な作業「シース剥き」「輪作り」で手を動かしてみることです。学科試験に着手したら即「シース剥き」「輪作り」を始めるのをオススメします。

候補問題No.1~13を確認する前で構いません。先に簡単な作業を知ることで技能試験のイメージが一気に持てるようになります。また、学科試験を受からない状態で技能試験に着手するため、工具は必要最低限で順次購入するのがオススメです。

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