パソコン業務にタイピング速度は重要です。
僕は学科、修士ともに情報系をおさめており、企業ではCTOもしています。そんな僕のスキルで根幹をなすのは"タイピング速度"と断言できるからです。
Macでタイピングが爆速になれる無料ソフトを探しているなら、わざわざタイピンソフト100選なんて調べる必要もありません。
「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」を使ってください。これが結論です。
両方とも無料です。両方とも使って練習してください。
情報系の学生のほとんどが「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」でブラインドタッチを習得してるからです(他のタイピングソフトに比べて格段に速くなる実績があるということです。)。
「美佳タイプ」「タイプウェル(TW)」
- 無料
- 工夫しなくてもタイピングが爆速になる
- ゲーム要素なし
- 両方ともWindows向けソフト
Windows向けソフト、、、ふぁ!?
M2 Macで使えないじゃん?
そうです。Mac(M1・M2含む)では直接使えません。
でも、Mac(M1・M2含む)からWindowsを使えば「美佳タイプ」「タイプウェル(TW)」を使えます。
MacでWindowsを起動しないなんてことはあり得ないので、Windowsのタイピングソフトを使うことに関しては何ら異議はないと思います。
MacでWindowsを使うのなら「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」がオススメです。
この記事ではMac(M1・M2含む)でも使えるタイピングソフト「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」を紹介します。
M2 MacでWindowsソフトを使うメリット
M2 MacでWindowsを使うメリットは"かなり多い"です。
そんなWindowsをM2 Macに構築するなら「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」を使うのが安定で快適です。
「Parallels®︎ Desktop 18 for Mac」は、Mac(M1・M2含む)上にクリックだけでWindowsを構築できる仮想環境ソフトです。肝心なのは"クリックだけ"でWindowsが手に入ることです。
Parallels®︎ Desktop 18 for Mac で出来ること
- Windowsで事務処理できる
- Windows専用の無料の動画編集ソフト「ゆっくりムービーメーカー4」が使える。
- Linux(リナックス)仮想環境もクリックで構築できる(Windowsではないが)
何気に知られていませんが、Mac(M1・M2含む)でも動画編集するなら「ゆっくりムービーメーカー4」を使いましょう。無料で使える上に高機能だからです。
その他にも仮想環境を使うメリットはあります。
Parallels®︎ Desktop 18 for Macで仮想環境を手軽に構築できる≒Mac(M1・M2含む)の環境を汚さないことです。
Mac(M1・M2含む)を使うならLinux(リナックス)でスクラップ&ビルド開発がオススメです。ちなみに、MacでITスキルを身につけるなら"Parallelsでマイクラサーバー構築"がオススメです。
Mac(M1・M2含む)でWindowsを使うことに異論ないはずなので、Windowsのタイピングソフトを使っても何ら問題ないわけです。
タイピングソフトは「美佳タイプ」「タイプウェル」両方とも使う
まずタイピングソフトは"自分の好み"で選ばない方が良いです。時間を使うのなら"やれば絶対に速くなるソフト"を選びましょう。
また、タイピングを練習していると「なんで速くならないんだろう?」とか考え時期がきます。そして、タイピングソフトを変えてみようか?と考えます。
そういう時に「これだけやってれば絶対に速くなる」というタイピングソフト一本決めておくのは心強いです。
その点で「美佳タイプ」「タイプウェル」は、絶対的な信頼があります。
リンク
- 美佳タイプ:https://www.asahi-net.or.jp/~bg8j-immr/
- タイプウェル:http://tanon710.s500.xrea.com/typewell_mirror/download.html
タイピングソフトは「美佳タイプ」「タイプウェル」両方とも使ってください。両方とも無料ですし、両方を使うことでソフトへの慣れがなくして伸び悩み・マンネリを解消できるからです。
美佳タイプで伸び悩んだら⇒気分転換にタイプウェル
タイプウェルで伸び悩んだら⇒気分転換に美佳タイプ
と交互にやると効果的です。
美佳タイプ、タイプウェルならただ練習してるだけで確実にタイピングが速くなります。
仕事に活かせるブラインドタッチの速度レベル「美佳タイプ」「タイプウェル」基準
美佳タイプ、タイプウェルでどこを目指せば良いのか?分からないと思います。
そもそも、ブラインドタッチは何を以てすればブラインドタッチか?議論の余地があります。
見ないで打てれば、ブランドタッチなのか?
違います。
見ないで"高速"に打てなければブランドタッチとして役立ちません。
じゃあ、どれくらい速くなれば良いのか?仕事に一生活かせるレベルで言うと
これが絶対です。
というのも、このタイピングのレベルであれば、PCを使った仕事であれば明らかに他の人より速くて精確にこなせるようになるからです。
ちなみに、美佳タイプだと180〜200文字/分くらいで「自分のタイピングは速い」と錯覚するので注意した方が良いです。
180〜200文字/分では、PC作業で圧倒的なアドバンテージを得るには不足しています。
仕事に活かせるレベルまでタイピングを速くするコツ
ブランドタッチは、キーボードを見ないで"高速"に打てなければ役立ちません。
じゃあ、どうやれば高速に打てるようになるか?
タイピングを速くするコツを紹介しておきます。
タイピングを速くするコツ
- ① ホームポジションを必ず守る
- ② ゲーム性あるタイピングソフトを使わない
- ③ 練習頻度、タイプ数をこなす
あとは、タイピングソフトを迷わないことです。
まぁ、この記事では「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」に絞ったので、さすがに他のソフトを使う人はいないと思いますが。
僕の失敗談で言えば、大学に入学した最初はタイピングソフトで何が良いのか分からずに、PCにデフォルトで入っていたソフトを使いました。そのソフトで30時間くらいは練習したと思います。
単語がワンパーンで出される順序すら覚えてしまう糞ソフトでした。ただ、タイピングしている以上、速くなっていると思っていましたが、美佳タイプに乗り換えてみると70文字/分で失望しました。
まぁ幼稚なソフトを使うと時間だけ無駄にするということです。
① ホームポジションを必ず守る
ホームポジションを守らないでもタイピングが速い人はいます。僕が学部4年時にプログラミングを直々に教わった先生がそうでしたが。
そういう人は例外です。
それにホームポジションを厳守する僕の方がタイピングは速かったかもしれません。速く打てれば良いからホームポジションはどうでも良いと考えるのは時期尚早です。
また、タイピングには自分の体感と客観的な速さにはギャップが出やすいです。自分はめちゃくちゃ速く打っていても実際はめちゃくちゃ遅かったりします。
美佳タイプで言えば150文字/分あたりで不足なくタイピングできるようになって「自分はめちゃくちゃ速くなった」と思ったりします。が、実際は"物凄く遅い"です。
最初はぎこちなくても次第になれるのでホームポジションを守って、タイピング練習するようにしましょう。
② ゲーム性あるタイピングソフトを使わない
タイピングソフトに必要なのは"あれこれ工夫しなくても練習すれば絶対に速くなること"です。ゲーム性は邪魔でしかありません。
タイピング練習は"ひたすらタイプする方が明らかに速くなるから"です。
大学時の話ですが、物理学科の友達は「ただ淡々とやる美佳タイプとタイプウェル(TW)は自分には向かない」と言って、ゲーム性のあるなんとかオブザデッドという有料タイピングソフトで練習していました。
まぁ全然タイピング速度は速くなっていませんでした(美佳タイプで言えば120〜150文字/分くらいでした。)。
僕も腕試しとしてなんとかオブザデッドをやりましたが"ゲーム性があるから"こそ速くなりづらい感想です。お金も無駄になる上、時間も垂れ流す散々なソフトが"なんとかオブザデット"です。
タイピングは有料ソフトよりも無料の「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」の方がタイピングの上達は明らかに速いです。
③ 練習頻度、タイプ数をこなす
練習頻度、タイプ数をこなす、というのは「どうして速くならないんだろう?」とか考えないというこでです。
僕の経験上、美佳タイプだと一番満足しそうな180〜200文字/分あたりで壁にぶつかります。ちなみに、大学時代の友達も180文字あたりで壁にぶつかっていました。
速くならない原因
- ソフトが悪い
- 練習頻度、タイプ数の不足
のどれかですが、「美佳タイプ」と「タイプウェル(TW)」を使っている以上、ソフトに非はありません。
なので、練習頻度、タイプ数だけが問題です。なんでだろうと考えずに、練習量を増やすなりすると壁を突破します。
また、壁にぶつかって⇒打破して、壁にぶつかって⇒打破しての1ミリずつ進歩かと言うとそうでもなく、200文字を超える意外と240文字くらいまですぐ伸び切ったりします(僕の体験ですが。)。
仕事の効率に直結するのは「タイピング速度」
普遍の法則として仕事の量は絶対に減りません。なので、仕事での負担を減らすには"仕事を速く片づける"しかありません。
ストレスを溜め込みたくなければ"仕事を速くこなしましょう"ということです。まぁ、考え方に多少問題ありますが。
各個人で業務効率を上げるには?
こう考えると業務効率に直結するのは「タイピング速度アップ」です。
僕の経験談で言えば、残業する人ほど「タイピングが遅かった」です。また、そういう人ほど、どうでも良い事務作業を他人に押し付けています。
海外のタイピング教育サイト「typing.com」では、タイピング速度と仕事を持ち帰る頻度という関係で、すでに統計的に有意と報告しています。
つまり「タイピングが遅い≒業務効率が悪い」という結論です。
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